精液検査を受けることについて その1

2014年7月1日 火曜日

よく聞かれますが、精子検査は受けた方が良いでしょうか?

「はい、もちろん」です。

やはり男性は精子検査を嫌がる方もおられますが、

男性不妊症の診断・治療において最も基本となります(^_^)

奥様だって頑張って婦人科検査を受けています。だからこそ・・・・ですよね。

まずは、基準について(^o^)/

WHO精液検査ラボマニュアル第5版(2010年)です。

ただ・・・実は、日本人男性の精液所見の平均値(正常値)というのは分かっていません(+_+)

それは、普通に妊娠した男性は精液検査を受けることがないからです。

以下の精液検査の基準値は最低限のレベル(これ以上はないと妊娠がむずかしい)を示したものです。

精液量

1.5ml以上

pH

7.2以上

精子濃度

1ml中に1,500万個以上

総精子数

3,900万個以上

精子運動率

32%以上

精子正常形態率

4%以上

精子生存率

58%以上

白血球数

1ml中に100万個以下

いざ精子検査ですが・・・

ここで問題!

禁欲期間です。

出来るだけ禁欲を勧める所もあるようですが、禁欲が長くなることはオススメしません。

長くても3日です!(^^)!長く禁欲すると新しい精子が造れないからです。。。

更に精液所見は変動することがあるため、少なくとも2回は検査する必要があります。

結果が出るまでに1時間ほどです。

もっと詳しく知りたい方は、ご来店お待ちしています!

 

ショウキT-1PLUS