免疫力を高めて風邪の予防対策を!

2015年12月1日 火曜日

風邪をひきやすくなった、風邪をひくと治りにくい、慢性的な微熱がある、吹き出ものや肌荒れが目立つ・・・。

年齢とともにそう感じることはありませんか?

 

それは、免疫力の低下と深い関わりがあるかも知れません。

免疫力は、加齢によるカラダの変化やストレスなどにより低下してしまうので、特に中高年期にさしかかったら、

意識して免疫力アップを心がけることが大切です。

では、どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか?

 

●体を温める

免疫力と体温には深い関係があります。自分の平熱より1度下がると免疫力は3割低下し、1度上がると

5~6倍アップすると言われています。よって、平熱が高い人ほど免疫力が高いといえるでしょう。

ちなみに免疫力が最もよく保たれるのは、わきの下での体温が36.2~36.3度、舌下なら36.5~36.7度くらいです。

ここ10年で、平熱が35度台またはそれ以下の「低体温」の人が増えており、知らず知らずのうちに体が冷えている

場合もあります。腹巻をする、靴下を履くなど冷えない工夫をするほか、アイスクリームや冷たいジュースなど

冷えた食べ物・飲み物はできるだけ避けて、体を温める食べ物を摂るようにしましょう。

さらに体を動かすことでも体は温まります。適度な運動を心がけましょう。 

 

 

●ストレスを適度に発散する

免疫にとって、ストレスは大敵です。昔から「病は気から」と言われますが、近年、ストレスと免疫力の関係が

科学的に解明されています。 人は強いストレスを受けると、まず自律神経のバランスが崩れ、副交感神経が

不活発になるため、食欲不振と血行不良を招きます。そして、栄養バランスが悪くなり、免疫機能の中心となる

リンパ球にも影響を与えます。また、ストレスの刺激は、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」などの

ステロイドホルモンを放出し、リンパ球を不活発にさせ、免疫力を低下させます。

何をストレスと感じるかは、性別や年代、立場などによって異なりますが、ストレスを蓄積させないためには、

「休養」が大切です。脳は眠っている間に、さまざまなストレスを解消しています。

ストレスが溜まってきたなと感じたら、積極的に良質な睡眠を摂るようにしましょう。

 

 

●腸内環境を整える

免疫細胞の約7割は腸に集中しています。つまり、腸内環境を整えることは、免疫力アップの近道といえるでしょう。

腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌をおさえる必要があります。そのために効果的なのは、

ビフィズス菌を含むヨーグルトを食べること。腸内環境はおよそ1週間でかわるといわれているため、

同じ銘柄のヨーグルトを1週間食べ続け、お通じの具合などを確かめてみましょう。

 

詳しくはお店でご相談くださいね~

 

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