『不育症の原因と治療について① 内分泌の異常』

2020年12月12日 土曜日

流産や不育症の原因を特定することは大変難しいことではありますが、不育症の検査で異常が判明した場合の原因とその治療法についてご紹介していきたいと思います。

 

 

まず今回は内分泌代謝異常について書きます。

 

内分泌代謝異常には次のようなものがあります。

 

 

25251image (9)

 

 

高プロラクチン血症 (潜在性も含む)

 

不妊の原因としても知られ、妊娠維持に関与しています。

治療:カベルゴリンなどのプロラクチンの分泌を抑える薬を使用します。

 

 

 

甲状腺機能異常

 

甲状腺機能異常の方に初期流産が多いことが知られています。
治療:検査で甲状腺機能異常が疑われる場合は、適切な治療を受けていただける専門の病院等にご紹介させていただきます。

 

 

 

黄体機能不全

 

妊娠継続を維持する黄体ホルモンの不足が考えられます。
治療:排卵後にホルモン剤による黄体補充を行います。

 

 

 

糖尿病

 

空腹時血糖値を測定します。高血糖は流産を招き、胎児奇形を引き起こす可能性もあります。

治療:食事療法を行ったり、必要に応じて適切な治療を受けていただける専門の病院等にご紹介させていただきます。

血液検査でこれらの病態が見られた場合は、治療を行っていくことになります。

 

『特定不妊医療(体外受精)助成金』の新制度について

2020年12月9日 水曜日

2021年1月より、【所得制限が廃止】されることが決定しました。

 

これにより全てのご夫婦に体外受精助成金支給されます。

 

概要は以下の通りです。

 

1. 所得制限が廃止されます (現在は夫婦の合計所得が730万円未満が対象)
※開始時期については、1月の何日開始かは未定となっております。

 

2021.1.18からの通常国会で最終決定されます。(遡り1月1日開始となる場合もございます。)

 

 

2. 対象年齢と回数

 

・40歳未満:6回まで      

     

   ※令和2年3月31日時点で妻が39歳の場合は41歳未満

 

 

・40歳以上43歳未満:3回まで  

   

    ※令和2年3月31日時点で妻が42歳の場合は44歳未満

 

・43歳以上:対象外

 

 

3. 助成金額

 

1回につき最大30万円(2回目以降も30万円)

※従来は初回のみ30万円、2回目以降は15万円でした
(融解胚移植の場合は7.5万円:未定)

 

 

4. ご出産された場合、回数カウントはリセットされます。

 

 

5. 男性不妊症(TESEなど)も制度の対象になります。

※上記内容は”ほぼ決定”ですが2020.12.8現在の予定です。

 

 

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.html

 

 

2525image

 

 

 

最終的に政府の意向で若干の変更の可能性がありますことをご了承ください。

初めて天橋立へ行ってきました!

2020年12月7日 月曜日

朝から天気も良くとても暖かかったので、行楽日和でした。

行きの高速道路も空いてて、すいすいと向かいました。

 

DSC_1315_00001

 

 

まずはここからスタートです。リフトに7分位乗って展望台からの景色。

 

股からのぞくと龍に見えるという有名な場所です。

 

 

DSC_1323_00001

 

 

 

ひさしびりのリフト楽しかったなぁ

 

 

 

DSC_1306_00001

 

 

 

とりあえず、看板のまえで一枚!

 

 

 

DSC_1359_00001

 

 

 

天橋立を歩いていくと、延々とこんな景色です。

 

 

 

DSC_1363_00001

 

 

 

 

日曜日なのに本当に静です。

 

 

 

 

 

DSC_1394_00001_01

 

 

 

 

籠神社さんの紅葉が綺麗でしたので、鳥居の入口の所で一枚!

 

 

 

DSC_1434_00001

 

 

 

帰りは観光船にてかえりますが、カモメが凄いんですよ。

 

かっぱえびせん をエサにあげると、大群で飛んできます。

 

 

 

DSC_1499_00001

 

 

エサを上手に取るんですよね~カモメが取り合い気味です。

 

 

DSC_1466_00001

 

 

ここ天橋立、お勧めですよ~面白かった~