活性酸素は万病のもと

2016年10月15日 土曜日

人間や生物の生命維持には酸素が不可欠ですが、そのうちの約2%が

活性酸素になると言われています。

 

活性酸素とは何でしょうか?

皮をむいたリンゴを空気中に放置しておくと、酸素に触れて表面が

茶色っぽくなりますが、これが酸化です。

この酸化は活性酸素によって起こります。

 

活性酸素は本来、動植物の体内にあって、細菌・カビ・ウイルス・

異物などが体内に侵入してきた時にそれらから身体を守る物質です。

しかし、環境汚染・紫外線・食品添加物・過労・ストレスなどにより、

この活性酸素が必要以上に作り出されると、今度は逆に身体の中の

正常な細胞を攻撃し様々な障害を与えるようになります。

 

私たちが一生のうちにかかる病気のうち、9割は活性酸素による

影響で、残りの1割は風邪・エイズ・結核などの菌が体内に入って

起こる感染症です。

活性酸素は万病のもとと言っても過言ではありません。

 

ではこの活性酸素を止めるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

実は私たちの体内には、過剰となった活性酸素を取り除き無毒化

してくれるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という

抗酸化酵素を持っています。

活性酸素とSODなどの抗酸化酵素とビタミン・ポリフェノール

などの抗酸化物質のバランスによって、私たちの健康が保たれて

いるのです。

ですが、SOD産生能力は25歳頃から下降し始め、40歳を過ぎて

急速に低下することがわかってきました。

 

ですから、抗酸化作用のある成分を多く摂取することで、

活性酸素を減らすことが大切なのです。

 

SODなど活きた酵素をはじめ、50種類以上の有用成分が

含まれている大麦若葉エキスを毎日の習慣として摂り入れ、

活性酸素を最小限に抑えて健康な生活をしましょう。

 

 

2014-09-14 18.12.36

 

大阪梅田スカイタワーより D7000 レンズ Σ17-50mm f2.8