『不妊と食生活について⑥』

2021年7月30日 金曜日

若返る食事の法則

 

 

6.体を温める(酵素の働きを良くする)

 

 

 

 

 

 

私たちの体は酵素で物質代謝や呼吸・エネルギー産生をしています。

 

 

この酵素は体温が下がると不活化しますので低体温の人は風邪を引きやすく元気が無く、疲れやすいものです。

 

 

反対に風邪を引くとウイルスをやっつけようと体温を上げて酵素活性を上げて抵抗力を強めます。

 

 

ですから、体温は私たちにとって酵素の効率性を上げ下げする重大な要因なので、低体温は大敵なのです。

 

 

体温を1度下げると酵素活性は30%ほど低下すると言われています。

 

 

ですから体温を上げるショウガやニンニク等の香辛料を摂取しましょう。

 

 

ちなみに漢方薬の成分には生姜が含まれていることが多いのです。

 

 

岩盤浴や半身浴・足湯なども効果的です。

『不妊と食生活について⑤』

2021年7月20日 火曜日

若返る食事の法則

 

 

5.水を飲む(コーヒーや緑茶は控えめに)

 

 

 

体の約70%は水分です。コーヒーやお茶、清涼飲料水ではなく「お水」を飲むようにしましょう。

 

朝起きてすぐと、食事の30分~1時間前に飲むようにすると良いでしょう。

 

 

カフェインの摂りすぎは交感神経を刺激し好中球から活性酸素が多量に分泌されるため、体に良くありません。

 

 

またスポーツドリンクも激しい運動をして汗として出る分を補うように設計されたもので、塩分やその他のミネラルも多量にあり、腎臓に負担をかけますので、毎日摂るのはお勧めできません。

『不妊と食生活について④』

2021年7月10日 土曜日

若返る食事の法則

 

4.砂糖(お菓子やジュース)や果物は控えめに

 

 

 

 

白砂糖は体の中でエネルギーになる時にビタミンBや貴重なミネラルを消費してしまいます。

 

また体温を軽度下げてしまい、女性の冷え性の原因のひとつになっています。 

 

またブドウ糖は癌細胞の多くが解糖系の代謝で生きているため、PETなどの最先端の癌検出検査の原理となっています。

 

 

見かたを変えれば、癌を元気づけているようなものです。

 

ですからあまり甘いものは美味しいですが摂らないに越したことがありません。

 

 

安保先生の著書によると癌細胞を抑制してくれる免疫細胞であるリンパ球の働きを抑えてしまい、発癌しやすい環境を作ってしまうとのことです。

 

 

ですから果物の摂取はミネラルや栄養に富んでいますが少量を旨とし、太りやすい食後の果物は控え、摂る場合は朝一番など空腹時が良いでしょう。