『不妊の原因・細胞を老化させるもの』

2021年6月2日 水曜日

 

『活性酸素:体をサビさせてしまう酸素』

 

 

私達が掛かる病気の90%近くが「活性酸素」に起因していると言われています。

 

また信じがたいことですが、マイロン・ポリコーブ(カリフォルニア大学名誉教授)とルードビィヒ・ファイネンデーゲン博士(米国エネルギー省医学顧問)の重要な論文によると以下のことが発表されています。

 

『毎日我々の体細胞中のDNAは活性酸素によって100万箇所で傷付いているが、様々な修復酵素でその損傷を殆ど修復しており、どうしても修復しきれなかった細胞はアポトーシスなどを起こして破壊除去されると言うことがわかった。』

 

これが体細胞60兆個に起こっているのですから、私達の体にがん細胞は毎日3千個は出来ていても全く不思議ではありません。それらを毎日免疫細胞が破壊してくれていますので、活性酸素を増やすことや免疫細胞の機能を落とす生活をしてはいけないことがおわかりになると思います。

 

 

不妊治療も加齢に伴う流産率の増加は、抗酸化力の低下と関係していることが多くの論文で示唆されています。

 

また精液所見の不良な方の抗酸化能が低下していることも多数見られるようになりました。是非これからは「不妊」と「抗酸化能」をキーワードに考えて頂ければと思っております。

 

 

松康泉

 

兵庫県神戸市 英メンズクリニックで臨床データを取っている松康泉は精子の酸化ストレスを軽減する為に患者様に服用して頂き良い結果が出ておりますので安心して勧めて頂けます。
(*臨床データの無い抗酸化サプリメントは悪影響を及ぼす可能性がありますので抗酸化サプリメントを選ぶ際は気を付けて下さい。)

 

 

 

 

私は、カウンセリングで精子の運動率、精子量、精子濃度についてはショウキT-1をおススメし、精子の奇形率、精子のDNAの損傷については、松康泉をおススメしています。

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