不妊の原因の中でも、「卵子の老化」は医学界において通説になっており、
話題性も高く情報誌ニュートン2012年10月、12月号でも大きく取り上げられています。
「卵子の老化」…つまり卵子が本来持つべき機能が低下してしまう原因は、
ミトコンドリアがカギを握っていると言われています。
不要なタンパク質を排除する作用「オートファジー」
体内にはタンパク質を分解する酵素、「リソソーム」別名「細胞の掃除屋」が存在します。
これが、古いたんぱく質やミトコンドリアと融合すると分解されてばらばらになります。
ばらばらになったミトコンドリアは、細胞内成分の生成へと再利用されます。
この一連の細胞の中でミトコンドリアなどの細胞内器官やタンパク質を 分解して除去していく仕組みを「オートファジー」といいます。
オートファジーされないと卵子が老化する?
上記で説明した「オートファジー」が適切に行われないと…
古くなったタンパク質やミトコンドリア等が除去されず蓄積します。
この蓄積された古い細胞が卵子の質や機能の低下、つまり「老化」を招いていると考えられています。
細胞内の古くなったタンパク質やミトコンドリアなどの細胞内器官が 除去されず蓄積してしまうことが、
卵子の質や機能の低下を招くのではないかとされています。
つまりこの「オートファジー」のシステムを向上させることにより古いタンパク質を分解し質の良い卵子を作りだすことが重要なのです。
この加齢とともに減少するミトコンドリアですが、「精子の質を高める」「卵子の質を高める」にはこのミトコンドリアの活性が大事です。
そこでお勧めなのが
「精子や卵子の質をよくする」ために「プチ断食(断糖)」
細胞が飢餓状態になると活性する遺伝子があるんです。ご存知ですか?
長寿遺伝子といわれる「サーチュイン遺伝子」といわれるものです。
サーチュイン遺伝子」が目覚めると、細胞のなかのミトコンドリアが活性化します。
科学誌「ニュートン」で「卵子の老化」について取り上げられていましたが、
卵子の老化のカギを握るのが「ミトコンドリア」だとはっきり書かれています。
卵子研究の第一人者、森京都大学名誉教授は「卵子のミトコンドリアが生み出すエネルギーは
決定的に重要なものだ」と語っています。
ならば、この大事なミトコンドリアが活性するという「サーチュイン遺伝子」を目覚めさせる!
では、どうすればこのサーチュイン遺伝子が活性化するんでしょう?
サーチュイン遺伝子と「空腹」には密接な関係があります。
現代人のサーチュイン遺伝子はほとんど休眠中で働くことはないそうです。
それはサーチュイン遺伝子はもともと、人類の歴史の中で、長い時間飢餓状態を続けてきた中で、
飢餓対策として生まれたものだそうです。
だから飽食の現代人では働くことがないんですね。
(「サーチュイン遺伝子」については以前、NHKでも特集がありました。)
「長寿遺伝子を呼び覚ませ!」
普段の食事の量を30%を減らすだけで効果が出るそうです。
満腹まで食べるのではなくて、腹「七」分目?
そしてオススメなのが「プチ断食」!
詳しくは店頭でお話しいたしますね~。お気軽にもりぎんまで。