『特定不妊医療(体外受精)助成金』の新制度について

2020年12月9日 水曜日

2021年1月より、【所得制限が廃止】されることが決定しました。

 

これにより全てのご夫婦に体外受精助成金支給されます。

 

概要は以下の通りです。

 

1. 所得制限が廃止されます (現在は夫婦の合計所得が730万円未満が対象)
※開始時期については、1月の何日開始かは未定となっております。

 

2021.1.18からの通常国会で最終決定されます。(遡り1月1日開始となる場合もございます。)

 

 

2. 対象年齢と回数

 

・40歳未満:6回まで      

     

   ※令和2年3月31日時点で妻が39歳の場合は41歳未満

 

 

・40歳以上43歳未満:3回まで  

   

    ※令和2年3月31日時点で妻が42歳の場合は44歳未満

 

・43歳以上:対象外

 

 

3. 助成金額

 

1回につき最大30万円(2回目以降も30万円)

※従来は初回のみ30万円、2回目以降は15万円でした
(融解胚移植の場合は7.5万円:未定)

 

 

4. ご出産された場合、回数カウントはリセットされます。

 

 

5. 男性不妊症(TESEなど)も制度の対象になります。

※上記内容は”ほぼ決定”ですが2020.12.8現在の予定です。

 

 

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.html

 

 

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最終的に政府の意向で若干の変更の可能性がありますことをご了承ください。

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